勤務時間以外は、業務用の携帯電話の電源を切ることにしましょう! [労務管理・労働環境]
だからやめちまえということではなく、
要は使いようということですが・・・
過労自殺に限らず、脳出血等の過労死事案でも、
特に50代の男性で、亡くなる直前、
パソコンを使えるように練習していたのですが、
それに著しい苦痛を感じていたという事案が
何件かあります。
どうもウインドウズの、電源が入った時の
ジャーンという音を聞くだけで冷や汗が出ていたようでした。
自殺の件数と、失業、離婚、自己破産、犯罪、児童虐待の件数が
関係があるということを平成10年問題として言っていますが、
実は、これらと同じように、
パソコン、インターネット、携帯電話の普及率も
平成に入って伸び始め、平成10年ころ格段の数値の上昇があり、
依頼高止まりしているというデータがあるのです。
ただ、高止まりというよりは、依然右肩上がりですが。
グラフの形が一緒というだけで、関連があるとは言えないでしょう。
交通事故、労災、労働組合の組織率は右肩下がりですが、
関連はないでしょう。
ただ、上司から、四六時中、携帯電話で叱責され、
うつ病発症した人や、
会社から持たされた携帯電話に顧客からのクレームが
会社を通さず、営業をしている人にダイレクトに入る
ということは、営業担当の人にはよくあります。
かばんやポケットの中に、
いつ来るかわからないクレームが待機しているのです。
これでは、携帯電話の電源が入っているときは、
24時間手待ち時間ということになってしまいます。
手待ち時間であれば休憩時間がないのだから、
労働基準法違反となります。
なあなあにせず、
休憩時間のためには携帯電話をオフにするよう、
会社は指揮命令するべきです。
このため、
先ず、<個人の電話を会社で使わせない>。
電源を切ってしまったら、家族からの連絡も取れなくなります。
このため、切りたくても切れないということがあるわけです。
営業先から、呼び出し音が鳴っていたのになぜ出なかったんだ
とかえって怒られるため、ナンバー表示で出たりでなかったりもできません。
会社の電話を別にして、会社の電話を休憩時に電源を切るしかありません。
<所定時間以外は、会社の携帯電話の電源を切る>
これは、働くモラルとするべきです。
一つの会社だけではできないから、そういう風潮を作るべきです。
それでは、会社は成り立たないよというひとがいるかもしれません。
四六時中、休みがなければ人間が成り立たないのです。
特にクレームの電話が来るのではないかということは、
かなりのストレスです。
だいたい、携帯電話でクレーム処理をしようというシステムが、
いい加減だというのです。
その担当者の休憩時間、業務外時間は、
別の者が対応できなければ、会社ではないわけです。
担当者が一人ということは、
その担当者が、病気や電波の届かない範囲にいるときは、
クレーム対応しないという態度であり、
実にけしからん会社です。
また、自分しかクレーム等に対応できないというプレッシャーは、
その担当者のストレスを否が応でも高めるわけです。
だいたいそういう会社は、クレームの電話に対して、
担当者が不在にしているため対応できません等と
平気で顧客に言っているわけです。
<業務用携帯電話の電源が入っているときは賃金対象時間>
手待ち時間は労働時間ですから、
賃金を支払うべきです。
労働者の自由な時間ではありません。
24時間携帯の電源を切れないのであれば、
深夜割増、休日割増を支払うべきです。
****
今日はメールのことで文句を言おうと書き始めたのですが、
携帯電話の話になっていってしまいました。
このため、タイトルも3回書き直し、カテゴリーも2回直しました。
しかし、携帯電話の電源オフ運動は、労働組合も取り組むべきです。
要は使いようということですが・・・
過労自殺に限らず、脳出血等の過労死事案でも、
特に50代の男性で、亡くなる直前、
パソコンを使えるように練習していたのですが、
それに著しい苦痛を感じていたという事案が
何件かあります。
どうもウインドウズの、電源が入った時の
ジャーンという音を聞くだけで冷や汗が出ていたようでした。
自殺の件数と、失業、離婚、自己破産、犯罪、児童虐待の件数が
関係があるということを平成10年問題として言っていますが、
実は、これらと同じように、
パソコン、インターネット、携帯電話の普及率も
平成に入って伸び始め、平成10年ころ格段の数値の上昇があり、
依頼高止まりしているというデータがあるのです。
ただ、高止まりというよりは、依然右肩上がりですが。
グラフの形が一緒というだけで、関連があるとは言えないでしょう。
交通事故、労災、労働組合の組織率は右肩下がりですが、
関連はないでしょう。
ただ、上司から、四六時中、携帯電話で叱責され、
うつ病発症した人や、
会社から持たされた携帯電話に顧客からのクレームが
会社を通さず、営業をしている人にダイレクトに入る
ということは、営業担当の人にはよくあります。
かばんやポケットの中に、
いつ来るかわからないクレームが待機しているのです。
これでは、携帯電話の電源が入っているときは、
24時間手待ち時間ということになってしまいます。
手待ち時間であれば休憩時間がないのだから、
労働基準法違反となります。
なあなあにせず、
休憩時間のためには携帯電話をオフにするよう、
会社は指揮命令するべきです。
このため、
先ず、<個人の電話を会社で使わせない>。
電源を切ってしまったら、家族からの連絡も取れなくなります。
このため、切りたくても切れないということがあるわけです。
営業先から、呼び出し音が鳴っていたのになぜ出なかったんだ
とかえって怒られるため、ナンバー表示で出たりでなかったりもできません。
会社の電話を別にして、会社の電話を休憩時に電源を切るしかありません。
<所定時間以外は、会社の携帯電話の電源を切る>
これは、働くモラルとするべきです。
一つの会社だけではできないから、そういう風潮を作るべきです。
それでは、会社は成り立たないよというひとがいるかもしれません。
四六時中、休みがなければ人間が成り立たないのです。
特にクレームの電話が来るのではないかということは、
かなりのストレスです。
だいたい、携帯電話でクレーム処理をしようというシステムが、
いい加減だというのです。
その担当者の休憩時間、業務外時間は、
別の者が対応できなければ、会社ではないわけです。
担当者が一人ということは、
その担当者が、病気や電波の届かない範囲にいるときは、
クレーム対応しないという態度であり、
実にけしからん会社です。
また、自分しかクレーム等に対応できないというプレッシャーは、
その担当者のストレスを否が応でも高めるわけです。
だいたいそういう会社は、クレームの電話に対して、
担当者が不在にしているため対応できません等と
平気で顧客に言っているわけです。
<業務用携帯電話の電源が入っているときは賃金対象時間>
手待ち時間は労働時間ですから、
賃金を支払うべきです。
労働者の自由な時間ではありません。
24時間携帯の電源を切れないのであれば、
深夜割増、休日割増を支払うべきです。
****
今日はメールのことで文句を言おうと書き始めたのですが、
携帯電話の話になっていってしまいました。
このため、タイトルも3回書き直し、カテゴリーも2回直しました。
しかし、携帯電話の電源オフ運動は、労働組合も取り組むべきです。
2010-06-09 05:39
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0