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中小企業弁護団を作ろう! [中小企業]

弁護士は、色々弁護団を作って、情報交換をしています。
世界的に有名なところでは、過労死弁護団ですね。
お医者さんと一緒に「karousi」という世界共通語をつくったくらいですから。

昔でいえば、労働者側の立場の総評弁護団(現在日本労働弁護団)
使用者側では経営法曹という弁護士集団が有名ですね。

具体的な裁判の全国組織としては、
HIV弁護団とか、じん肺訴訟弁護団など、
専門知識を要する弁護団があります。
ちょっとかかわった日産生命保険弁護団なんてのもありました。
お世話になりました。

半ば公的な情報流通としては、
消費者委員会や、環境問題、日弁連交通事故センター
等が定期的に情報紙を発行しています。

私が知らないだけなのかもしれないけれど、
中小企業弁護団とか、中小企業問題研究会というのは、
ないのではないでしょうか。

おそらく、日弁連でも中小企業支援を昨年始めたばかりだから、
専門部署は無いと思います。
業務対策委員会が担当しているはずです。

確かに、中小企業問題と言っても、
誰かと対決するという弁護団ではなく、
中小企業実務の情報交換という意味合いが強くなるでしょう。

中小企業問題は、大体は、弁護士ならよくわかっていることも多いのですが、
知っているともっと便利ということも多くて、
本当は、情報交換や知識普及の必要性も高いのです。

どうやら、中小企業センターが日弁連にあるのですが、
ひまわりホットダイヤルを運営しているというのが
主たる活動のようですね。
情報交換等、基礎研究も活動に入れてほしいですね。

和やかな、実務家集団となることでしょう。

同期の弁護士で、仙台でも熱心にやっている方もいるのですが、
業務対策委員会とは切り離して専門化した方が、
そろそろいいんじゃないかい。

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