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嬉しい労災認定のお知らせ [労災事件]

昨日は北に、明日は南に
なんか最近妙に忙しくなって、
年末進行と合わせて、疲れもたまります。
今日はゆっくりやすみます。

そんな日々の中、
労働基準監督署から
申請していた労災が、
認定となりましたとの連絡をいただくと、
しみじみ嬉しくなります。

今回は生存事案ですが、
脳血管からの出血で、
一命を取り留めたものの、
身動きが取れなくなり、
奥さんが一人で働いて、
介護をしなければならないという
事案でした。

労災保険が給付されるということは、
私から見ても、
本当にありがたく、励みになると思われます。

優秀な営業マンです。
会社のノルマ達成が難しい時は、
一人で頑張って貢献するような方でした。

自分が休みの時も、
クレームや修理依頼の電話がかかってきて、
対応していたようです。

病気は重く、
一命を取り留めただけでも奇跡という状態だったのですが、
こちらの話に反応されるようになったという
奇跡の回復ぶりを見せていらっしゃいます。

そういえば、
過労死の生存事案では、
結構、回復される方がいます。
もっとも、また仕事ができるようになるほどではないのですが、
医学的に見た場合は、
奇跡に近い回復という方が結構いらっしゃるように思います。

今回は、会社にも協力いただき、
労働内容、実態等を詳細に、正確に把握し、
労働基準監督署に報告することができました。
これは大変大きなことです。

思い切って、正面からお願いしてよかった
という事案でした。

認定されたと言っても、
これからも介護をしながらの労働が続くことになり、
ご苦労ははかり知れません。

やはり、過労死にならない働き方をする
ということが大切であるとしみじみ思います。

それにしても、
労災認定の通知方法って、
その担当される方によって、
全く違うようです。

代理人である私にご連絡いただいたり、
直接申請人の方に連絡がいったり、

まあ、認定されればよいのですが。
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