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わからない手紙、電話へは対応しないことを身近なお年寄りに伝えてほしい [民事・消費者]


相談の内容は、
自宅に電話がかかってきたそうです。
電話をとると、録音された音声が流れてきたそうです。

どうやら年金のことが話されているようだとのことで、
でも、誰からの電話かよくわからない。
最後に電話番号がアナウンスされて、
こちらにお問い合わせをしてくださいと言われるそうです。

その場にいた相談員は、
おれおれ詐欺ではないかということで一致しました。

要するに、そのような不審電話にもかかわらず、
指定された電話番号にかけてくる人は、
発信番号の表示をしてくるだろうし、
アンケートをすれば正直に答えるだろうと、

その返信にターゲットを絞って、
何らかの詐欺が行われるのではないかと
そういうことではないかと
いう意見でまとまりました。

相談者は、
電話番号を書きとめてもいなかったので、
電話することもできず、
事なきを得たのでした。

しかし、これが留守電だったら、
再生して電話番号を書きとめるかもしれません。

お年寄りの一人暮らしで、
そもそも不安がいっぱいなところ、
年金騒動で、
年金が出なくなるとか、
本当はもっと出るのではないかとか、
そういう考えもありうるので、

誰にも相談できなければ、
電話してしまう可能性もあると思います。

心配であれば、
区役所や市町村役場の年金担当に
ご相談されて、
そのような電話の無いことを
確認されれば良いと思います。

どうか、身近にお年寄りが一人暮らしをしていることに
心当たりがあるならば、
連絡して、用心するように言ってもらいたいのです。

手紙で裁判所から来たり、
覚えのない債務の返済とか請求されたり、
弁護士が見れば笑っちゃう内容も、
一人暮らしの方や、
裁判に円が無かったお年寄りが見れば、
不安が高じて行くもののようです。

どうか、電話をしてあげてほしいと、
こんな電話無かったかと、
声を聞かせてあげてほしいと
お願いする次第であります。
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