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大震災、原発の不安に対するこどもたちのメンタルケアは、全県単位で行われるべきだと思う [家事]

子供どうしの話が情報源なので、
どこまで正確かわからないのですが、
考えればなるほどそうだろうなと思うことです。

3月11日、2時45分頃、仙台は震度6の地震があったのですが、
仙台市内の小学校1年生は、
既に帰宅していたそうです。

中学年以上は、下校中か、下校直前だったようで、
下校中の子供たちは、
いったん学校に引き返したのだそうです。

ところが1年生は、既に自宅についていて、
家族がいればいいのですが、
中にはカギっ子もいて、
高層マンションの子もいて、
洋服ダンスやテレビが倒れる部屋で、
たった一人で震度6の地震を経験した子も
いたそうです。

震度6を経験した者にとっては、
聞くだに恐ろしい話です。

またありそうな話です。

本来は、各家庭で、
その子の精神的フォローやケアをするべきなのでしょうが、
公的ケアも検討するべきではないかと思うのです。

そういう一人で地震を迎えた子ばかりでなく
すべてのこどもたちが、
たび重なる地震や原発で、
自分たちが不安になったり、
親の不安が伝播しているわけですから、
精神的フォローを改めて考える必要があると思うのです。

注意点を教えていただくとか、
どのような症状の場合に、
どんなことを心配するか、
何が徴候として配慮しなければならないかとか、
症状が出てから対処するというのではなく、
そろそろ対策を立てるべき時期ではないかと思うのです。

やっぱり、学校を通じて、
学校単位で、精神的フォローの体制を構築するべきではないでしょうか。
先生だけにご負担をかけるのではなく、
保護者も積極的に関わり、
メンタルケアの時間を取ったらどうでしょう。

例年通りの行事をこなすというのも、
一つの方法なのでしょうが、
何かの行事と入れ替えるとか
その必要はないのでしょうか。

各学校が考えるより、
精神科医や専門家の方と、
市町村や県が考えて、
全県で行われるべきことなのではないかと
思うのです。

既に行われているのでしょうか。
なんか、あまりにも当然過ぎて、
私が思い付いたように言っていますが、
私が知らなかっただけなら、
とてもよいのです。

何かあったら言ってね
以上のことが、
津波被害の無い地域の子供たちにも
既に行われているんでしょうね。
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コメント 2

ガンガンガン速

お邪魔いたします。
そうですよね、大人でさえ精神的にダメージを受けているのに、小さな子供が大丈夫とは言えないですよね。うまく自分を表現することもできない年齢の子もいるでしょうね。
by ガンガンガン速 (2011-05-10 12:54) 

ドイホー

いつもありがとうございます。

確かに津波の被害が大きいのですが、
地震の被害が少し後景に追いやられているように
感じてしまうのです。

自分たちでできることを
なんとか考えているのですが、
また、アドバイスいただければ嬉しいです。
by ドイホー (2011-05-11 06:19) 

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