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【御礼】類型200万件(ビュー?)突破記念 対人関係学のページ全面リニューアルのお知らせ [閑話休題]

昨日、このブログの類型数が200万件を突破しました。
お読みいただいた方々に感謝を述べなければならないと
強く感じました。

というのも、ブログ一般では、驚くべき数ではないのかもしれませんが、
なにせこのブログの各記事は、
第1に、長い。
第2に、内容が固い。必ずしも読んでいて楽しいわけではない。
第3に、発想が飛びすぎているところがあり、
一読して理解しずらいことが多い。
それなのに、ろくに推敲もしないまま書きなぐっている。

およそ読みやすいブログではありません。
私が言うのだから間違いないでしょう。

それにもかかわらず、
10年経過しないで200万ビューというのは、
正直驚いています。
このブログをお読みいただける環境の方々の
筆者を超える教養とご寛容に
素直に頭が去ります。

200万件というのは大きな節目なので、
何か記念のことをやりたいと思っていたのですが、
ちょうど、
4月にヤフージオシティーズが閉鎖となり、
事務所のホームページを強制リニューアルするはめとなり、
ホームページビルダーを21にお金をかけてバージョンアップして、
せっかく身に着けたノウハウがあったし、

このブログと事務所のホームページと三位一体である
対人関係学のホームページが
5年前に作成していて、
体裁も乱雑だし、内容も古くなったかなと思い、
リニューアルしようと思い立ちました。

そうしたら、5年前のものがそんなに古くなっていなかったのです。
この間、進化心理学や進化生物学、認知心理学や大脳生理学など
勉強しまくったはずなのに、
それほど理論的進化はなかったことになります。
ちょっとショックでした。
5年前に既に完成されていたと思うようにすることにしました。

ただ、このブログよりは、簡潔にわかりやすくを
一応心掛けて
一度様々な論点を整理しようと思いました。

ちょうど令和に代わるときに10連休があったため
その時間を利用して作業を進めることができました。
このため(本当は過去分と区別をするために)
令和対人関係学のページという制作コードにしました。

過去分はリニューアルのアーカイブにまとめてはみましたが、
自分にとっては、史料価値があるし
この時期からこういうことを言っていたのだという
証拠みたいになるかなと思い
過去のホームページは閉鎖しないことにしました。
(ただだったもので)

新しい対人関係学のホームページは、
インデックスというか、用語の確認というか、
あると便利です(これも自分にとって)。

また、いくつかの理論のようなものは、
このブログを書いているうちに思い付いたものが多いのです。
それから実務で話していることを文字にしようと思ったのも
このブログを書いていたからだと思います。

今もそうなのですが、
誰かに読んでいただくということを念頭に
記事を書いていると、
日記を書くよりも緊張感というか、
もっと読んでもらいたい、
もっと説得力を身につけたい
もっと必要なことを考えたい
という気持になるものです。
そういう意味で、二つのホームページとこのブログは
三位一体だと感じています。

そして私一人で作成しているのではなく、
お読みいただいている方とご一緒に作り上げている
というように感じています。
そうでなければできなかったと思います。

最後に新しいページの中身を紹介します。
<トップページ> あまり内容はありません。
目次を加えました。
ただ、対人関係学をどうして作ろうとしたかを簡単に書いています。

<対人関係学概要・用語のページ>
対人関係学について、丁寧に説明しています。
ブログや各論のページでは、省略したり最小限にしたりしている
そういう大事なことを書いています。
お手数とお時間をかけさせてしまいますが、
これを読んでいただければ、他の記事もわかりやすくなります。

用語について
これも各論を読んでいただいたり、
このブログを読んでいただいたりしたときに、
あると便利だろうなと思い作りました。
正確性よりわかりやすさに力点を置いています。

<研究ノート・妄想のページ> 対人関係学の説明として
どんな勉強をしてこう考えたかということを
紹介しておいた方が便利かなと思い作りました。

今のところこのブログの記事を並べています。
これで気が付いたのですが、
対人関係学のページを作る場合は
ハーマンの「心的外傷と回復」だったり、
思い込みDVを提唱する時にはウォーラースタインだとか
けっこう勉強した成果をすぐに表現したい
という傾向が見えて我ながら面白かったです。

妄想の欄の記事が、実は一番読んでいただきたいところなのですが、
どこまで役にたつものか不明で、
かつ専門的にどこまで間違っていないのかということが
全く自信がないので、
敢えて妄想と名付けました。
ドーキンス博士の利己的遺伝子批判は、
対人関係学の内容を説明する
もう一つの概要説明となっています。

ラスコー洞窟の謎についても
これぞ対人関係学
という内容になっていると思うのですが、
いかがでしょうか。

<道徳・正義・人権のページ>
このテーマは、とても気に入っていいます。
ほとんど書き下ろしです。
誰も言わないだろうことを主張しております。

「道徳の起源・人の心の形成期に道徳はなかった」
「正義を肯定的に語ることは金輪際やめよう」
「人権として『権利が生まれる時』、『弁解する権利』『表現の自由 自分のことは自分で決める』」
という記事で、力を入れているところなのですが、
正義を否定するというと悪魔みたいで面白いと感じています。

<故事等再定義のページ>
このブログで好評をいただいた記事を中心にブログ記事をリンクさせています。
故事ことわざって、おばあちゃんの知恵袋のように、
その理由はわからないけれど
それに従って生活することで、無用な争いを避ける
無用な孤立や疎外感を防ぐ
というような生活実務上役にたつことが多いようです。
ところが現代の孤立した若夫婦には
それがなかなか伝わりません。
そういう視点で、再定義、再評価しています。

<解決のためのツールのページ> 自分で悩むとき、誰かを支援するとき、フリーハンドではなく
しっかりした武器があることが有効です。
「部分的承認の技法」
「プラスワンの技法」
「心は後からついてくる 対人関係的危険」
弁護士の技術は大事なところまで一子相伝的なところがあるので、
敢えて文字にして使えるものなら使ってもらおう
ということも、このブログの目的なのです。

<自死(自殺)のページ>
「自死に至るメカニズム」
「子どもの自死の第三者委員会は何を検証するのか」
このページは最優先で補充していくつもりです。
事務所のホームページにも自死対策のページがあるので
ここもどうすみ分けるかが課題です。

<夫婦円満の秘訣と夫婦仲が壊れる原因のページ> 「良い夫婦の条件 DV案件から考える」
「『出産したら別の人』と心得ることの意味」
産後クライシスや脳機能の変化、ホルモンバランスの変化をまとめています。

「真正DVとはなにが起きているのか」
書いてて苦しくなりましたので、読まれる場合は自己責任でお願いいたします。

書き下ろしというか、まとめを意識して、
これだけで各論点が抑えられるようにとの目的です。

<子育て・いじめ・虐待のページ> 「子どもをいじめに負けない人間に育てる家族力とは何か」
「いじめる側の分析 なぜいじめることができるのか」
「いじめのパターンと分析 わが子がいじめにあった時の対処法」
「LINE等のSNSがなぜいじめに利用されるのか 危険の所在 おとなもだけど」
「虐待の原因と予防対策」

力を入れたページです。最近力を入れています。

<職場の人間関係のページ> ここは対人関係的労務管理をやや詳しく紹介しています。
ここも補充が必要ですが、
事務所のホームページとのすみわけに悩むところです。

<クレーマー・無差別殺人のページ> 「クレーマーへの対応」
のみとなっていますので補充が必要ですね。

<医科学・脳科学への要望のページ> 「病気が生活に影響を与えることの研究と啓発をお願いしたい」
「それ本当に統合失調症という診断でよいのですか」(ブログ記事の転載)

<アーカイブのページ> 以上です。盛りだくさんですが、構想はまだまだ完成していません。
今後ブログとの連携を図りながらになるでしょうけれど
充実させていきながら
誤字脱字の訂正とかリンクとか
やっていきたいと思っています。




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