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上の子が可愛くなくなるのは当たり前、大事なことはそれを意識してきちんとケアすること [家事]

上の子が可愛くなくなるのは当たり前、大事なことはそれを意識してきちんとケアすること

よく、SNSや雑誌などで、こういう悩みを目にします。
赤ちゃんを産んだばかりのお母さんが、
その赤ちゃんのお兄さんやお姉さんといった上の子を
以前のように可愛いと思えないというのです。
まとわりついて煩わしく思えてしまう
そんな自分に愕然とするというのです。

実は、これはよくあることというか
その人によって違いはあるけれど
多かれ少なかれ皆感じる傾向なんだそうです。
出産によって脳の活動に変化することによるものだそうです。
自動切り替えが起きているので、
自分ではどうしようもないことらしいです。

これは、人間の赤ちゃんが大きくなるためには
とても大切なことです。
人間の赤ちゃんは歩くことも話すこともできませんから、
痛いとか、おなかがすいたとか、暑いとか寒いとか
そう思っても自分では何もすることができず
大人にすべてしてもらわなければなりません。
だからおかあさんが、
赤ちゃんの些細な変化にも気が付いて
機敏に対応することによって
赤ちゃんは健やかに育つことができるというわけです。

このように赤ちゃんの世話に集中するために、
赤ちゃん以外の気持ちに共感をすることが
できにくくなってしまうわけです。
ですから、上の子が可愛くなくなった
というのではなく、
赤ちゃんに集中しているだけのことなのです。
だから、上の子が可愛くなくなると感じることは
自然な流れであり、
気にする話ではないわけです。

これが逆ならば大変なことになります。
赤ちゃんが産まれたのに
付き合いの長い上の子への集中が続いてしまうと
赤ちゃんへの関心がおろそかになり
赤ちゃんの些細な変化に気が付かず、
赤ちゃんが病気やけがをしがちになるからです。

しかし、そうはいっても上の子はかわいそうです。
もともとは自分に向けられていた集中が
赤ちゃんにとられてしまったことを敏感に察知して、
上の子の赤ちゃん返りが起こるのかもしれません。
母親などに自分が拒否されたと感じてしまうとと
深刻な影響も出かねません。

大事なことは、
上の子を可愛いと思えない自分を責めるのではなく、
無意識に心の変化は起きるものだ
ということを自覚して(予め知識として準備して)、
やるべき行動を理性で実行するということです。
感情に任せてやりたいことをやるのではなく、
家族関係を良好なものにするために自分が考えて
家族関係を作っていくということを心がけるということですね。
上の子は寂しく感じているはずだ
だからこうしよう。と。

では具体的にどうするか。
一つの方法として、
上の子を赤ちゃんからチームの一員に格上げすることです。
「チーム赤ちゃんケア」の仲間の一員として尊重することです。
この時、「寂しい思いをさせてごめんね」
等という謝罪は逆効果です。
自分が親からないがしろにされているという疑心暗鬼を
肯定してしまうことになりかねないからです。
むしろ、チームの活動をしたことにして
好ましい行動を徹底的に感謝し、ほめることです。

独りで食器を運んだとか、
独りでトイレに行ったとか、
赤ちゃんに優しい言葉をかけたとか

感謝してほめて、自分が役に立っているということを自覚させると
そういう行動が多くなってきます。
自分も助かるし、良いことが増えて行きます。
(良い子とは親にとって都合の良い子です。)

但し、時々は親どうしが協力して
上の子を特別扱いをしてあげましょう。
「赤ちゃんには悪いけれどおいしいものを食べに行こう。」とか
「遊園地に行こう」とかですね。

もう一言余計なことを言います。

この赤ちゃんに集中するシステムは、
本当に母親だけなのかということです。
いろいろなご夫婦を見ていると
むしろ父親のほうが、母親よりも子煩悩になる
そういうお父さんをみかけます。

赤ちゃんの世話が足りないと、
それまで怒ったこともないのに
母親に抗議をしたりする父親までいます。

私は、人間の場合、
群れの中で一番弱い者を大事にする性質がある
という説を唱えています。
そうじゃなければ、人間は群れを作れなかっただろうというものです。

人間の場合は、母親、父親だけでなく、
誰彼構わず、赤ちゃんを大切にするように
脳のプログラミングがあるのかもしれませんね。
上の子が可愛くなくなるという事象は
まさに私の説を裏付けているのだと思うのですがいかがでしょう。

また、こころとは何かを示すヒントになっていると思います。

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