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第5回 家族レジャーの勧め 方法。コロナ禍を活かした家族メンテナンスのヒント5 [家事]



離婚事件ともなると、
家族がダメになっているかそうでもないかということが、裁判の対象になります。

家族でレジャーもしていてそこでの写真なんかを証拠で出すと、
子どもがいる裁判官であればそれがどんな大変なことかわかりますから、
全くダメになっていたわけではないのではないか
なんていう歯切れは悪いのですが、そういう判断になるケースが実際あります。

レジャーは大切です。 

私もそうですが、
テーマパークに行くとか、ハイキングに行くとか、
なかなかそういう計画を立てられないキャラの人間って多いのではないでしょうか。

しかし、家を出て、何かを一緒にすることによって、
向き合う関係から、同じ方向を見る関係へとの変化が期待できます。
家にこもりっきりでいると、相手のことばかりが見えてきてしまい、
余計なことを言うとか、逆に言葉が無くなるとか、
気まずい気持ちになりがちです。

自分たち以外の同じ方向をみていると、気持ちが楽になり、一緒に楽しめるようです。
調停で離婚を強硬に主張し続けた人も、
映画とかならいっしょに行けるといって、
子どもを交えて夫婦が一緒に行動をすることができるようになった事例がいくつかあります。

レジャーを計画する方法は案外簡単です。
他人の真似をすればよいのです。

「多くの人が楽しいと言うことは楽しい」
ということは真理だと感じています。

SNSなんかで、写真付きで楽しそうなレジャー風景の記事をみますが、
同年代の人の記事は参考になります。
あるいは、インターネットでグルメサイトを見ても良いわけです。

そして、「こういうところあるけれど行く?」と投げかければ、
「楽しそうだけど、日差しがきついところは苦しい。」
とかいう反応が来るわけです。
そうしたら屋内の施設を探せばよいというヒントになります。

断られても無駄にはなりません。

みんなが行くところに自分達も行くというだけで楽しいし、
楽しみ方はそれぞれということもあります。

実際は期待外れというところもあるでしょうけれど、
肝心なことは息抜きをすることです。
一緒に行動することで楽しいならそれでよいわけです。

そういう時は
「料理は期待外れだったけど、一緒にドライブできて楽しかった。」
と自然に言いましょう。
ますます一緒にいることが楽しくなります。

幸せってそういうことなんじゃないかなあと感じている今日この頃です。

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