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第11回 家族だからこそ嫌なことは嫌と言おう!嫌の言い方で気を付けるべきこと コロナ禍を活かした家族メンテナンスのヒント11 [家事]



特に夫婦間のことです。
嫌なことを嫌と言えないでいると徐々に不満がたまっていき、
ある時爆発をして収拾がつかないことになり、
そのまま離婚に向かってしまうことがあります。

自分が嫌なことははっきり「嫌だ」ということが長く続くコツのような気がします。

本当は外食したい、したくない。
野球なんて興味がないからずっとテレビを独占するな。
休日は家にいてほしい。
夫婦関係は今日は勘弁してほしい。
等々。

しかし、一度嫌だと言ったら相手が逆上してしまい、
嫌だと言いにくいということもよく聞きます。

それはもしかすると、
余計なことまで言っていたということはないでしょうか。

例えば、漫画ばかり読んでいる夫に対して、
「いい歳をした大人がマンガ読むなんてばかみたい。
精神的に大人になれていないのよね。
しかも、給料も低いのによくそんなにバカバカお金を使うよね。」
と言うような感じです。

おそらく言われている方も相手が嫌だということは薄々気が付いています。
その上、給料が低いとか、精神発達上の問題があるとか言い出されてしまうと、
もはや意地でも漫画を買って読み続けてやるという気持ちにさせてしまうかもしれません。

メリットの無い発言である上に、デメリットばかりが生じるダメな例かもしれません。

嫌な理由だけを言えば良いわけです。
但し、論理的になぜ漫画を読んではいけないかなどということを言う必要はありません。
感情的に嫌だということでも良いです。
世間がなんと言おうとあなたが嫌ならやめてほしいわけですから、
自信をもって言えば良いと思います。

世間から見て幼く見えるということは余計なことですね。
そして強制しない。
あくまでも提案、お願いにとどめるべきです。

対案を出すことも良いでしょう。
漫画ばかり読んでいないで、
一緒に話をする、週末の予定を立てる、音楽を聴く。
子育て中ならば、子どもとこういう時間を過ごしてほしいというような、
具体的な提案をするということです。
これも提案にとどめる方が良いと思います。

また、それを行うことのメリットを言うこと。
相手にとって楽しいかどうかということもあればよいですが、
そうしてくれると自分がうれしく、幸せな気持ちになる
という見通しをはっきり告げることが良いと思います。

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