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第15回  家族のからの攻撃に傷. . つかない方法は言葉を真に受けないということと、受け止めたふりをして流すこと。コロナ禍を活かした家族メンテナンスのヒント15 [家事]



前に自分が八つ当たりをすることをチェックしようと言いましたが、
今回は家族からの八つ当たりを受けた場合です。

大体の怒りは八つ当たりだし、怒りの程度は過剰になります。
家族の場合は八つ当たりでもそれなりに的を射た話をされるので、
言われた方は聞き流すということはできません。
「何をっ!」
ということで反応してしまい、怒りが炎上します。

また、予想していない攻撃とか、
そんなに責めるかという程度の攻撃を食らいますので、
こちらも自分を守ろうと、本能的な反応、つまり反撃をしてしまうわけです。

家族から攻撃を受けたら、
本能的な反応をする前に、良く考えましょう。

具体的には先ずにらみつけるだけにしておきましょう
(何も反応しないのは難しいからにらむ)。
こちらが話し出すまでの時間稼ぎをするということです。

相手が怒っている原因に心当たりがあれば、謝ることができます。

問題は、そこまで言わなくても良いじゃないかという時と、
相手が何を怒っているのかわからない時です。

相手をにらみつけながら、
ああ、これは「私に原因がないのだな」という結論に達した場合は、
「人間こういう時もあるよな。」という受け止めることが正解です。

相手が暴力に至る危険がないことを確認できれば、
第1、あなたがやっているほかのこと(テレビとかゲーム、急がない家事とか)は
止めましょう。
第2、自分以外の何かに不安を感じているのだなと思ってあげましょう。
第3、時折相づち(「はい。」とか「それはそのとおり。」
とか肯定できるところを肯定して)をうちながら、悲しそうな顔を作りましょう。
第4、言葉は極力形式的に聞いておきましょう。
とにかく嵐が過ぎ去るのを待つ。怒りは持続しにくいということも特徴です。
相手が落ち着いてきて、バツが悪そうな顔をしたら、
何事もなかったように別の話題を始めるという流れです。

2点注意が必要です。
一つは、身体生命の危険が無いことを確認すること。
危険があれば委細構わず逃げる。
二つ目は、相手を馬鹿にした態度をとらないということです。
反射的に負けないぞという気持ちになり、
強がって笑って見せるなんてことがあります。
全く無駄な行動です。

馬鹿にした態度と思われない方法が、いま述べた4つのステップです。
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