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がんばれ亀井静香!さん [自死(自殺)・不明死、葛藤]

いや、よくわからないんだけど、
亀井さんが大臣になる前に、財界の人たちに
今、日本で、凶悪な事件が多くなったり、自殺が増えているのは
貴方たちのせいだといったとか。このことだけなんですけど。

なるほど、そのとおりかもしれない。よく言ったと思うんです。
少年事件(大人の事件も似たようなものですが)を担当したり、担当者の話を聞いたりすると、
少年が、他人に危害を加えるとき、自分が危害を加えられたように行うということが多いようです。
タバコの火を押し付けられた人は、同じように押し付けるし、
子供の頃親に虐待された人は、同じように虐待するというふうに、

一つとして、親が会社でいじめられたり、理不尽な扱いをされたりすると、
昔は、労働組合で、がんばったのでしょうが、
今は、子供に当たる親も増えているようです。

また、子供と接する時間がない程遅くまで働いて、
休みの日は寝ているだけの親。

子供が朝起きると親が仕事に出ていて、カップラーメンだけがあるテーブル
夜もたまり場になっても、寂しい思いをさせているためか、
子供に遠慮する両親

子供の行動が社会の縮図になることはそのとおりだとお思います。


いいことをして誉められて、逸脱して叱られて、でも受け入れられて
ということじゃなければ、なかなか社会のルールは身につかないように思います。

会社で親は、急な残業命令も拒否すると懲戒処分を受け、
中間管理職の憂さ晴らしにいじめられ、挙句の果てに
特に落ち度もないのに、会社の株価操作のためにリストラ解雇され、
会社ごと、下請切りにあい、
派遣に登録しても、月に何日かしか仕事がなく、
こんな親の状態で、けなげに子供が育つわけがありません。

ラットの研究でも、母親から離されて育ったラットは、
大脳のストレスに抵抗する部分の成長が遅れるそうです。
ようは、うつ病に罹患しやすく、重篤化しやすくなるようです。

まあ、財界だけの原因では内にしろ、財界の責任はあるのでしょうね。

日本の場合、企業がフラボノをやっても、やってますよと
企業の名前をつけることが多いでしょう。
フラボノや環境問題、コンプライアンスまでも、広告、宣伝の一環
としてやっているのではないかと思われるところがありますよねえ。
もしかしたら、国が、企業のあり方に無理解で、
企業の非営利活動を経費として認めていないなんてこともあるのかいな?

まあ、財界に対する発言は大いにやって欲しいし、
大所、高所からの分析ということは、
大いに歓迎したいです。
後は、どう、国民的議論を構築するかということになるのでしょうが、
この点は、マスコミも考えて欲しいところです。

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