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気絶するほど忙しかった一日 弁護士の年末進行 [事務所生活]

先ず、8時半に仕事を始めたのが、
労災の申請書の理由書の作成でした。
自ら決めた期限を守る、というか弁護団会議までに
間に合わせなければ検討できません。
せっかく時間を作ってきてくれる弁護士たちに顔向けできない。
また、ここで作成しなければ、いつになるかわからない。
これが11時の弁護団会議ちょうどにプリントアウトまで終わりました。
数カ月かけて調査を行い、街を歩いていても
自然と構成を考えている状況だったので、
最後は2時間半で書き上げることができるのです。
やっつけではありませんよ。

しかし、2時間半、これだけやっているわけではありません。
事務員からの連絡事項を受け、
電話対応をします。
依頼者の債権者からの電話、
ファクシミリを依頼者に送信する指示、
ファクシミリの内容について依頼者との打ち合わせ、
方針の伝達。
弁護士から弁護士会のことで質問が来て対応。
別の依頼者から、請求書が来たという相談
裁判所からの問い合わせの電話、
そんなことを受けながら仕事を進めます。
また、ふいに依頼者が、書類を持ってきたことへ対応、
そんなときに、不要な勧誘の電話が来ると頭にくるわけです。
相手も仕事と分かっていながら
最初から勧誘の電話だと言わないで、取次させるのはずるい
と思ってしまうわけです。

そして11時から弁護団会議をし、その依頼者と今後の行動の
打ち合わせを行い、
裁判所の問い合わせに対して、書類と資料をまとめ、
依頼者に電話して補充の資料を取ってもらうようお願いし、
示談の提示をしている保険会社に対して、
どうなってるんだと、しかし、穏当にお話をして、
言い訳を聞く。
ここでようやくメールチェック。
不要なメールをどんどん削除していきながら、
とにかく関連のメールは目を通して削除か保存をする。
それから、弁護士会の仕事で、
会長声明案を点検し、刑務所に対する要望書の書式を整え、
担当者に問い合わせの電話をして、
ことごとくいないと言われ、自分で判断し、
持ち違ったときの修正のタイミングを確認し
弁護士会に送付し、(これもちょっと遅くなった)

別の労災事件の件で、弁護士にメールを送信しようとしていたところ、
その弁護士から電話が来た。
これはちょっと嬉しかったです。
打てば響くという感じ、もらった電話で早速弁護団会議。
方針を立てて、問題解決し、気持ちも軽くなりました。
H先生ありがとう。
そして、こちらのメールを送信し、
お昼をだいぶ過ぎているので、
妻の作ってくれたサンドイッチをぱくつく。
本当は昼休みを一時間しっかり休むことにしていたのですが、
年末はむりだなあ、

午後は、何かしていました。何かした後、
刑事事件の弁論要旨を作成していました。
内容の文章は、昨日作っていたので、
それを形式を作ってペーストする。その前にダウンロード。
早々、もう一つダウンロードしたやつをその前にやっていたんだな。
なんだっけ?
ともかく、午前中ファクシミリした件で、
記録を精査しながら、うちあわせをして、
どちらかというと、説明をして、前の説明の記憶を喚起してもらい
次回打ち合わせにつなぎ、午前中急いでいたことをわびる。
別の労災の依頼者から問い合わせが来て、
相手会社が弁護士を頼んだことを告げて、
そして、刑事事件のため裁判所2時半
被告人質問などを行い、弁論を行い、
次回判決期日を決めて約1時間。

午前中請求書が来た方と打ち合わせをし、
その場で債権者に連絡を入れ、
債権者で調べてもらっているうちに、
別の依頼者と打ち合わせを始め。
なかなか債権者から返事が来ないので、
また電話を入れて、話を決めて、
打ち合わせを再開し、
労災申請の日取りを決める。
なんか今日は労災事件が多いな。

その間、講演の打ち合わせをして、
交通事故の保険会社の説明を依頼者に報告していますね。

そして、打ち合わせ終了後、明日のスケジュールを
事務員と確認して、
弁護士会と関連団体の会議に走る。
数分時間があるので、法律相談センターで事務作業を行い。
弁護士会に来た文書に目を通し、会議。
両団体の役員なので、無理して発言をする。
時間ぎりぎりで終わって、次の会場へ。

思い出せるだけで、こんなことをしていました。

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