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裁判所から、はがきで民事訴訟裁判送達書はきません。詐欺です。 [民事・消費者]

ターゲットはお年寄りなので、ここで書いたからどうだとも思うのですが。

昨日、とある公的な電話相談を担当したのですが、

裁判所からハガキがきたという相談が立て続けにありました。
よくよく聞くと、裁判所のような名称で、
あなたに不払いがある。ついては、訴訟を起こそうと思うのだけど、
電話をもらえば考える。
それには期限があり、21日までだと書いてある。

それを受け取ったお年寄りは、
なにかの間違いだとは思うのですが、
今日までに電話しろと書いてあるので、
電話してしまうのです。
非通知にしないで。

そうすると、後から、電話で催促されてしまうようです。
なんとなく、それくらいなら払ってすっきりしようと思って払うと、
「別団体」(名称だけ)から、同じような請求が来るようになります。

身に覚えのない請求書が来たら、
県や市の消費生活センター、最寄りの弁護士に確認してください。
ほとんどは、文面見て詐欺だとわかります。
先ず、金融業者や裁判所、法律事務所が、
ハガキで請求書をおくることはありません。
裁判なら、書留郵便で送達されます。
訴訟と裁判は同じことなので、続けて書くことはありません。
等等。

全く、いつまでたってもなくなりません。
この電話番号を通報する窓口を行政は設置してほしい。
ハガキをファックスで送ったら、即刻電話回線を差し押さえる
制度を作ってほしい。
一見して詐欺だとわかるのですから。

一人暮らしの、まじめなお年寄りを、
心配させる許せない連中です。
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