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弁護士会の委員会は、貴重な情報交換の場 [弁護士会 民主主義 人権]

さすがに弁護士会の副会長をやっていた昨年度と違い、
弁護士会館に行く機会は減りましたが、
週に1回以上は弁護士会館で、回の仕事をしています。
多い時は、週に3,4回行くこともあります。

私の場合は、12時から1時の委員会が多く、
サンドイッチやおにぎりを食べながらの参加
ということになります。

自殺対策、民事弁護の労働法制、民事弁護家事、
司法制度調査、弁護士人口、共済の各員会との会議に出ています。

ブログを読まれた方で同業の方は気付かれたでしょうが、
好きなことだけやっているという感じであります。

数年前と比べれば、
割とまめに顔を出していると思います。

それぞれ、仙台弁護士会としての意見を出す下調べをして
執行部に上申し、会の行動に反映させる仕事です。
時に、会の意見書や会長声明の作成等を行ったり、
裁判所との協議の提案事項を作成したりもします。

それ自体勉強になりますが、
ベテランから若手まで参加する委員会では、
始まる前等に情報交換ができるという魅力もあります。

情報交換は、自主的に作っているメーリングリストでもできますが、
やはり、面と向かって話をした方が、
早くて、的確な情報を入手することができます。

役所の書類の取得方法だったり、
裁判官の傾向だったり、
極めて実務的なはなしで、
調べられないことや、
調べてもわからないことが、
大抵誰かがやっているので、
かゆい所に手が届くように、
役に立つ情報を取得できます。

場合によっては、
あとで資料をもらったり、
本当にありがたいです。

時折、隣で、
和解交渉の続きをやったりしている人も
見受けられたりします。

ここで得られる情報は信頼できることが多く、
「よし、そんなら、もっと強気でやってみるか」
なんてことにもなるし、

「え、そうなの?今変わったの?
じゃあ、粘って交渉するより裁判出した方がいいかあ。」
なんてことにもなります。

こっちも、
「それは、これこれの通達が根拠になっているから、
逆手をとって、こういったら、結構すんなり通ったよ。」
なんてことにもなります。

仙台弁護士会も人数が多くなってきたので、
委員会単位に交流の場が、分散してきたようにも思われます。

前までは、人数も少なかったので、
弁護士会が一つの委員会みたいになっていて、
裁判所控室で、委員会の垣根なく
話を聞いたり、話したりしていました。

今は、それが、委員会単位になったような
そんな印象もあります。
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