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他人を殴って無罪を主張する弁護人から見たアルコール摂取の弊害 強い人ほど危険 [刑事事件]

今年ほど、アルコールの影響による、
要するに酔っ払って暴行したという事件を
多く弁護した年は無かったように思います。

その中でも、無罪を主張することはめったにありません。

今病的酩酊だから、責任能力がなく無罪だと
主張しているのですが、
躊躇が無いわけではないのです。
酒ですから。

それでも、やはり、これは例外的に無罪かなと
思われるので、堂々と無罪を主張しています。

精神科の本を読んでいると、
酒を飲み過ぎてゆくと、
だんだん腹立たしくなってゆくものらしいです。
不機嫌になってゆくようです。

そういうものらしいです。

どうも、体内アルコール濃度が高まることと
関係ありそうです。

特に、急激にアルコールが血中に
放出される事情があると、
余計に不機嫌になったり粗暴になったり、
アルコールに支配されるようになるような気がします。

飲まなきゃいられないわよというような
飲み方をする場合。
量を同じ飲んでも、早飲みは危険です。

それから、くも膜下出血等、
脳疾患の既往がある場合、

内臓障害があり、アルコール吸収に
異常がある場合は要注意です。

若くて体力がある場合も、
なかなか倒れませんから、
大量摂取が可能のようです。

大量も良くありません。

飲めない方が健康だし、問題を起こさない
といえそうです。

酒は危険な飲み物でして、
酔っ払いの近くには、
やはり近づかないことが肝心です。

飲めなければ、大量に飲まない。
糖尿病や、肝臓障害もないわけです。
アルコール依存症もありません。

お金もかかりません。

全くうらやましい限りです。

どうしても飲みたい場合は、
ゆっくり、味わって飲むというのが、
精神面でも身体面でも
理にかなっているようです。

これから飲む季節になります。
くれぐれもご自愛ください。

なお、アルコールは肝臓で加水分解されますので、
肝臓を助けるためにも、
摂取したアルコール飲料と同量の
水を飲むようにすると良いようです。

水を飲める量だけ
アルコールを飲むということでしょうか。
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