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原因と結果は、夫と妻で入れ替わる。隙間を埋めるのは、「いいね」の一言 [家事]

夫婦の深刻な対立に立ち会うのが仕事なのですが、
よく考えてみると多いのは、
夫と妻で、原因と結果が入れ換わることが多いことです。

典型的なのは、
夫がだらしないから、妻が強くなるというのと、
妻が強すぎるので、逃げ場を求めたというのです。

妻の言い分は、
夫が、金銭的にもルーズで、
その時の気分で、お金を浪費してしまう。
これでは、将来の出費に備えることが
できなくなってしまう。
だから、金銭をきちんと管理して、
使えるお金だけを渡すようになった。

夫の言い分は、
効率ばかり考えていて、
無駄はないかもしれないが潤いもない。
毎日毎日が息苦しくなってしまい、
爆発してしまった。

なかなか表現が難しいのですが、
例えばこんな感じです。

夫の言い分がどうしても分が悪いように、
女の人は思うでしょう。
但し、そこまでいけばなあという事例も
あったように記憶しています。

結構現実逃避型は、
男性に多いようにも記憶しているんですがね。

妻が家事をあまりしないということも、
妻から言わせれば、
家事をしなくていいから仕事をして家計を助けろと
夫から言われたから、
一生懸命やったのに何だ
ということもあるでしょう。

妻言い分パターンと夫言い分パターンが
大きな流れでは見受けられますが、

しかし、妻の方が現実逃避型になる場合もあり、
夫の方が年齢がとても上の場合が多いように思われます。
同じくらいの年齢なら女性の方が
精神年齢は高いということでしょうか。

そのいさかいの源流を訪ねてみることは、
第三者では無理のようです。
当事者ですら、
日常的な話では、私自身ですら、
あれ、相手の言い分は、
事実をすり替えていると
思ってしまいます。

どうやら、相手も、
いつしか本気で、
事実をすり替えているのはこっちだと
思っているようです。

結構多いのは、
私は言ったのに、という時でも、
実際は言葉に出していっていない場合が
どうやらありそうだということです。

よくよく聞いてみると、
言ったと言っても間違いではないかなと
思えてくることもあるのですが、
やはり夫には伝わっていない
伝わったと誤った前提で、
感情が構築されているということもありそうです。

それから、どうせこうだろうと決めつけて、
あたかも相手のアクションがあったように、
リアクションをするパターン。
相手は戸惑うわけですね。

夫婦も他人なのだから、
言葉がとても大切なのですが、
なかなか言葉が出ない。

無駄話を90して、
大事な話が10くらいに
考えてちょうどいいのではないでしょうか。

夫婦という最小単位で、日常をこなしているわけです。
最も身近な人の、自分に対する評価というのは
とても気になることでしょう。
(無意識にだと思います)

結構あやふやな、結びつきかもしれません。
どんなに長い夫婦であっても、
やはり不安というのが、
特に女性の側にあるようです。

完璧な人間など、概念矛盾な話です。
不安があって当たり前かもしれません。

不安と怒りが根が同じだという
私の話が本当なら、

奥さんの小言を聞きたくないなら、
奥さんを褒めること、
相手の無意識下の不安を解消すること
これが特効薬なのでしょう。

一言でいいそうです。
一日一言、
ああ、それいいね。と

わざとらしくでいいそうなので、
照れながらでもいいから、
いいねと

ご飯でも、片付けでも
服でも、髪型でも、心になくても・・・・

自分の幸せは、自分で切り開いていきましょう!



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