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3月24日の仙台市、一番町付近の様子。放射能も0.12μS毎時とほぼ正常 [災害等]

以下、高校の同窓会MLに送信したものを、自分で転載です。
カッコ内は、引用後の注釈です。


仙台の放射線量も、ほぼ通常並みとなりました。0.12とか。
裁判所からダイエーに向かって雲が流れていたので、
(南からの風ですね)
ちょっと心配でしたが、まずは一安心です。
福島第1原発で、文字通り献身的に闘われている人たちに、
心から感謝です。

ガソリンスタンドも開けるところが増え、
これまで、東北大正門前の南町通りのGSに並ぶ車は、
裁判所のところを曲がり、晩翠通りに出て、
さらに青葉通りに曲がり、
東に番町小学校の方まで並んでいましたが、
(気が遠くなるほど並んでいたということです)
今はせいぜい東急ホテルの前あたりです。
(それでも20台くらいは路上に並んでいます)

一番町の旧丸善の前あたりに市場が復活し、
(地震前は、よく出ていました。)
山形や県北部の農産物、乾物、
餅や団子、等等にぎやかになっています。
JAのアンテナショップもあり、
身元の確かな食材が購入できます。

これに対して、藤崎の近くでは
野菜や卵売りが出ていて、
後ろに回って箱を見たら、
千葉県銚子産の野菜や、
福島県産の卵だったりするので、
気にする方は注意した方がよいです。

お弁当やお惣菜も路上販売があり、
高級料亭も、わけわからんアジャペップも
(あじゃぺっぷ=まがい物とか、ジャンク品とか、
でどこのいかがわしいものとか、コピー商品とか)
同じように、同じようなものを、同じような値段で売っているので、
よく吟味した方がよさそうです。
(大体500円くらい)

ダイエーでもそれほど待たず買えるようなので、
あせって買わない方がよいようです。

路上商売が多くなり、
一番町北出口付近では、
てもみやさんが、商売道具を路上に出し、
肩もみをやっていました。
結構並んでいて、(ただかな?)
もまれている人は本当に気持ちよさそうでした。

今日は余震が無いなと安心していたら、
震度5弱の地震がきました。
私は古い市役所の庁舎で会議をしていたのですが、
(耐震工事はなされているのですが、
立派すぎて、かえって気休めに思えてしまう)
みんな、慣れてしまっていて、
震度3かななんて言っていました。
たまたま、一か所にある資料を見るため、
ほぼみんな立っていたということが影響しているかもしれません。
どうも震度6強を経験すると、
震度5弱でも、大したことないなと感じております。

バスは大変混んでいて、
市役所前でも
(仙台駅から3駅目、北の住宅街に向かう
バスが多く発着します。)
乗りきれない人が出ています(6時ころ)。
ただ、臨時便も出ていて、
乗りきれなかった私が、臨時便に座れた
という、変な経験をしました。

街中は結構活気があります。
知り合いに会うと、被災状況を話し合ったり、
無事を確認して肩をたたき合ったり、
お店の人に開けてくれてありがとうと言ったり、
がんばりましょうと声をかけられたり、
地震前より、コミュニケーションを取り合っています。

ところが、
家の近所のスーパーに行った妻の話では、
主婦のみなさんがたが、
黙って商品をレジに運び購入していて、
不気味だったとのことです。

マンションの上の方に住んでいる人は、
未だに疎開から戻らない人もいるようです。

劇的によくなっているわけではないけれど、
少しずついい方に向かっているようです。

(転載歓迎、許可不要です。)

みなさんガスコンロ情報ありがとうございました。
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