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「震災ごっこ」をする子供たちに良質の気晴らしを!チェロ丸山泰雄、ピアノ中川賢一偉い! [災害等]

避難所で震災ごっこという遊びが行われているそうです。
警報がなって、非難する遊びだそうです。
大人はそれを止めていけないそうです。

どうやら、お話しをうかがうと、
頭の中にある恐怖の記憶を
遊びということで形にすることで、
代謝しているようなのです。

避難所じゃなくても
ゴールデンウィークといっても
遊園地も怖い、ドライブも道が悪すぎる
母親の放射能の恐怖は伝染するということで、
子供たちは押しつぶされそうです。

大人向けのファッション誌などは山積みになっていますが、
子供向け連載雑誌は、
出版社は流通させる努力もせずに、
1号飛ばして、次の号になるようです。
気のきいた小学生は、
子供向けのような出版社のホームページを見て
悔しい思いをしています。
(子供を大事にしないなら成人館とでも名前を変えればいいのに。)

そんな中、同窓会のメールで、
チェロの丸山泰雄さん、ピアノの中川賢一さんが、
被災の大きかった地域の小学校を回って、
演奏会を行っているという知らせを目にしました。

二人とも高校の後輩ですが、
その道では日本の第一人者です。
弁護士の何かの第一人者になっていない私から見ると
偉すぎる後輩です。
(荒川静香氏は、若草幼稚園の後輩です。)

そんな第一人者達が、
子供の為に出向いて行っているというのですから
偉すぎです。

実際に私も二人の演奏を聴いてファンになっているので、
正直子供たちがうらやましい側面もあります。
こんな時だからこそ、良質の芸術を聞かせてあげたい!

私も、アエルで法律相談を担当していた昼休み、
仙台フィルのトリオ(チェロ、オーボエ、ピアノ)の
ミニコンサートを聞きました。

チェロのソロで、サンサースの白鳥を聞いたのですが、
顔の筋肉の緊張が解けて行ったことがわかりました。

子供に自粛は似合いません。
その音楽を聴いているときだけ、
その映画を見ているときだけでも、
被災のことを忘れられるだけでも、
有り余る価値があるように思います。

そういうところを理解して、
生き残った貴重なホールである
弁護士会館を子供に提供してもらえないだろうか
と思っている次第です。

大人だって同じだと本当は思うのですが・・・
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