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11月21日の過労死フォーラム報告 [労災事件]


NHKで報道していただきました。
とても画像が綺麗でした。
私は額だけが映っていました。

フォーラムの特筆されるべきは
宮城労働局のお話を除けば
やはり、現役の中学校の先生の実態報告でした。

ある中学校のある月は
月間80時間以上の残業をした先生が
学校の80%を超えていました。
翌月も70%を超えていました。
単純に考えて、70%の先生が過労死の危険性が高く、
脳、心臓疾患を発祥したら公務災害に認定される
可能性が高いことになります。
異常な職場です。

その月の残業時間は、
中体連や吹奏楽コンクールの顧問活動とのことです。

それでも、講師の先生は、
部活動は生きがいだと話されていました。
負担に感じるけれど、いやではないということを協調されていました。

実際の過労死の根深さを、
参加者は実感として受け止めました。

教師は特殊な職場かもしれません。
しかし、多かれ少なかれ、
過労死のもうひとつの特徴が現れています。


ただ、どこかで、
理性の線を引かなければなりません。
この線引きの作業が
過労死防止のひとつの方法であると
考えております。
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