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夫婦で大切なことは、何でもいいから話をすること [家事]

アイコンタクトだけでわかり合う夫婦ならよいのでしょう。

どちらかといえば、職業柄、危機に陥ってからの夫婦問題
だけを扱っている立場からの感想です。

もともと夫婦は、他人なのです。
一緒に住んでいても、話をしなければ、
どんどん他人に戻っていくようです。
ましてや、別居すればなおさらです。

一方が他方に思い込みをしているのも特徴です。
自分の気持ちがわかっているはずだと。
わかっていて欲しいが、いつの間にか、わかっているはずだと
時間によって思いこむのですね。
こちらは、どちらかというと、夫側が多いでしょうか。
仕事が忙しいので、疲れていることをわかっているはずだ。
お金がないので、いろいろ我慢しなければならないことが分かっているはずだ。
自分は口数が少ないので、妻がリードしなければならないことがわかっているはずだ。

自分は相手にないがしろにされている、軽んじられていると
思い込むのは妻の側に多いようです。
話しかけないのは、自分に興味がないからだ。
母親が病気の時かけつけるのは、自分より母親を愛しているからだ。
他人に妻のことで謙遜するのは、妻の実力を認めていないからだ。

笑ってしまうような思い込みも、会話がなければ成立してしまうのです。
夫の思い込みは、わかってほしいという甘えが多く、
妻の思い込みは、こうあるべきなのにそうでないことの意味を深入りしていく
という傾向にあるように思われます。

だから、話をすることが大切なのです。
では、何をどう話すか。

正解は、何でもよいのです。
考えないことがこつですか。
朝起きたら、おはよう。天気が良ければ、天気が良いね。
あいさつは、言葉を考えなくてよい決まり文句なので、
何を話すか考えなければならない人には最適です。
いただきます。ごちそうさま。声に出してはっきり言いましょう。

体調の報告でもよいです。
しゃべり続けなくてもよいです。
会話が少ないなと思うひとが、
もう一言増やしてゆけばよいだけですから。

もっと高度な、感情の解説とか夫婦のあり方とか
そういう高度な話は、いきなりしようとしても無理なので、
まずは、数を増やしましょう。
会話の時間を増やしましょう。
会話がどうしても苦手ならば、外出をしましょう。

ラーメンでもファミレスでも、
うまいねとか、遅いねとか、話の種が何かしらあるわけです。

そんなつまらないことでも、会話ですから、
大変貴重なわけです。

結婚しても苦労するのかといわれるかもしれませんが、
苦労しましょう、家族のためならば、
一度離婚状態になった関係を修復することは、
プロポーズするより労力が必要になります。
苦労は報われます。

会話でプラスアルファといえば、感謝の言葉でしょうね。
ありがとうといわれることで、救われたり、心が躍ることは意外と多いです。
当たり前と思っていることこそ、いつもありがとうねということは
素晴らしいことです。(なんだかマドレーヌちゃんのお話になってきましたね^^)

付け加えるに、メールは危険ですよぉ
会話は、受け止める方も、その場のノリで処理す情報が
メールだと重くなっちゃったり、
顔の表情や声で文章能力は補われているのですが、
メールは受け手の状態がわからないので、
正確に情報が届いているかわからないのです。
意外とひいちゃう場合もおおいですよぉ
メールしてれば大丈夫ってことは無いと思いますよぉ

一緒に住んでいるのだから、会話でしょう。

さて、わたしも、そろそろ起きてくる妻にあいさつと感謝の言葉を
言えるでしょうか。
まあ、私の場合はごめんなさいも必要なことが多いですね。
これがなかなか・・・
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