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大丈夫だろうは、本当に危ない。道路に侵入する際の事故。 [交通事故]

今回は、自動車同士の事故のことです。
道路に入ってくるときの事故で共通するものがあるようです。

例えば、交差点で細い道路から太い道路に右折して入ってくる場合に、
左に見える太い道路をこちらに向かってくる自動車が遠くにいたため、
大丈夫間に合うだろうと右折をしたら、後ろからぶつかられた
という事故。
例えば、駐車場から道路に出ようとして右折しようとしたところ、
やはり左から来る車が遠かったので、大丈夫だと思って右折して
道路に入ったところ、後ろからぶつかられた

要するに遠いから大丈夫だと思って出たら、
すぐ近くまで来ていたということですね。
もっと極端にいえば、
路上で駐車していた車が、後ろから来る車がとおいため、
発進したところ、ぶつかられたというものです。

大体の人は、後ろから来た車がスピードを出しすぎていたので
ぶつけられたと主張するわけです。
ぶつけた方は、出てくる車が、停車したので、
先に行かせてくれると思ったというのです。
それと、こちらはまっすぐ進行していただけなのに、
強引に出てきたというのです。

おそらく、双方、正直な気持ちを言っているのだと思います。
先ず、道路に出ようとしたぶつけられた方が、
どうして大丈夫だと言い切れるのかが、よくよく考えると怪しいのです。
こちらは、停車から徐行して車道に侵入し、右折を完了させるなどして
直進に入るまでは結構時間がかかるのです。
0kmから30kmで直進を開始するまで、思っているよりもかかります。

それに対して直進している自動車が100m進行する場合は
時速70kmは、5秒1
時速60kmは、6秒
時速50kmは、7秒2
時速40kmでも、9秒
です。100mは結構遠く感じると思いますよ。
それなのに、こんな時間で来るのですから、かなり早く来ることがわかります。
大丈夫だろうということをどうやって、言い切れるのでしょうか。
特にぎりぎり大丈夫とか、大丈夫かもしれないという場合は、
道路に進入してはいけないことがおわかりでしょう。

また、進入する方が、直進車がスピードを落としてくれる
と期待してはいけません。
直進車が進入車を見たときが、ちょうど進入を開始した時ならば、
直進車は、進入車両が停止して様子をうかがっていると見えるようなのです。
直進をしている自動車を妨害しようとはしていないと思う
ことはやむを得ない場合も多いようです。

この種の事故は本当に多いです。
簡単に大丈夫と思って進入して行っては、本当に危険です。



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