SSブログ

学校、教育委員会の事故隠しは、自動車事故のひき逃げと一緒。子供たちはそれを見ている。 [自死(自殺)・不明死、葛藤]

交通事故でひき逃げという行為があります。
事故を起こしたのに、何にもしないでその場から立ち去る行為です。
道交法上は、救護義務違反、報告義務違反として処罰されます。

事故を起こした本人が、
被害者を助けるチャンスが一番あるわけです。
救急隊に、こういう状況で、こっちからあっちに向かって
時速40キロメートルで走行していて、衝突しました。
とか事故状況を報告すれば、
より適切な救急活動ができ、
治りも良くなる可能性が高いということになります。

ところが、そもそも救急隊も呼ばないで、
逃げてしまうと、
あっさり助かるはずの命を
最悪の場合奪ってしまうこともあるわけです。

だからそれ自体罰せられるし、
情状も重くなるわけです。

助かるはずの命を助けない罪は重いのです。

今、宮城県ではない別の県で、
教育委員会を相手に裁判をしています。
学校の中で、教師のパワハラや生徒のいじめを苦に自死した生徒の
損害賠償請求の形をとっていますが、

公的なリポートによると、
自死に関する情報を、一般教諭と共有することもせず、
職員会議の記録も破棄し、
その自死した生徒の同級生が在籍する年度であるにもかかわらず、
交代する校長は、
自分の学校で起きた出来事だという認識をしないために、
新しい校長に文書などでの引き継ぎをしなかった
というのです。

その県の教育委員会は、
生徒の自死数を、その年度0件と国に報告し、
抗議を受けて訂正したというおまけがついています。

この件を始めてから、
どうやってわかったのかわかりませんが、
私も教育委員会と闘っている、がんばれという
励ましというか、ご報告をいただくようになりました。

いじめを隠して、何ら対処をしないということは、
いじめられた親に報告しないということは、
ひき逃げと同じではないでしょうか。

学校が、その子供を救うチャンスをもっていたわけです。

中には、学校で怪我をしたのに隠そうとしたため、
自分の子供がそういうけがをしたら
親だったら誰しも救急車を呼ぶ事故なのに、
無かったことにするかのごとく、
手当てをしないで、悪化したケースもあるようです。

事故が学校のせいではないとしても、
悪化させたのは、明らかに学校の責任ということになります。

まさにひき逃げです。

いずれのケースも、子供たちはみんな見ているわけです。
内申書や校内選考で
進学や就職という首根っこをつかんでいるという
そういう認識なのでしょうか。
平気で、子供たちに、嘘や沈黙を指示するという報告もありました。

隠せると思うのですね。
職員会議の議事録やその他書類を焼いてしまえば、
証拠が残らないと思っているわけですね。

それもみんな子どもたちが見ているわけです。

校長先生がひき逃げをしていることを
教育委員会がそれを見逃しているところを
子どもたちはじっと見ているわけです。
そして、共犯者にさせられているわけです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0