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医師に学ぼう。弁護士ももっと勉強するべき。 [事務所生活]

お医者さんは、定期的な学習会や、講演会が
良く開催されているようです。
一つに、薬屋さんが開催を手伝ったり、主催をしている
という事情があるようです。

例えば、大学教授の講演会と、
新薬の説明会をセットにして行えば、
医師は、最新情報を入手し、勉強になるし、
薬屋さん(メーカー)も、
新しい薬品の宣伝にもなるし、
お医者さんと人間的結びつきもできます。
薬は、厚生労働省の認可を受けるということもあり、
薬品名が違っても、値段も効果も変わらないものが多く、
他のメーカーとの差別化を図ることに
ご苦労されているようです。

ところが、弁護士は、そういう意味での
スポンサーがありません。
本屋さんは、放っておいても本が売れるらしく、
便宜を図ろうということは無いようです。

弁護士会での研修活動はあっても、
話が大きくなりすぎて、年に1回かせいぜい2回
例えば、東北中の弁護士を集めて行ったりしています。

私は、労災事件については、
弁護士を集めて、情報交換会をしています。
交通事故については、
紛争処理センターの定例会で、
事例検討が行われたり、
お医者さんの講演が行われたりするので、
勉強をさせていただいているのですが、
他の弁護士はどうしているのでしょう。

弁護士の仕事は一子相伝的に伝わったり、
事件の相手方の先生とやり合いながら勉強させていただく
ということになっているのですが、
私は、もっと、自主的な勉強会をやりたいのです。

なかなか賛同を得られません。

交通事故の実務
家事調停における代理人の役割、
労働事件も、時間やら、賃金計算やら、
色々研究することが多い分野です。

弁護士会とは別に、
自主的な実務学習サークルを開き、
勉強したい若手弁護士に広く門戸を開いて
勉強会をしたいのです。

勉強しなければならないということはもちろんですし、
場合によっては、勉強会を開いているということを
広く知らしめれば、
お客さんが勉強会に事件のオファーが来るかもしれません。

ということをうたい文句にしてもう一度誘ってみようかな。


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