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いつまでもつぶやき続けるとツイッターとはいわないのか、仙台四朗とストリップ小屋リド [閑話休題]

書いている方は夢中で書いているので、
何の苦もないのですが、
読まれる方は、大変だろうと思います。

こんなにたくさんの人に、駄文で長文を読んでいただいていることは、
脅威であります。
むしろ、書いているよりも大変だろうと心苦しく思います。

結局はつぶやきなのですが、
いつまーでもつぶやき続けているというのは、
それ自体、異様な光景なのかもしれません。

仙台には仙台四郎という商売の神様と呼ばれた人が実在し、
その写真がお土産グッズとして売れているようです。

売り方上手というわけではなく、
今でいえば知的障害をお持ちの方とでもいうのでしょうか。

ふらふらと、仙台市の中心部の店に現れては、
何するわけでもなくぶらぶらしていたようです。
店の人たちは、じゃまにするわけではなく、
神様が来たということで、お茶を出してあげたりしていたようです。
かまっていたのでしょうね。

またそういう余裕のある店にしか行かないわけだから、
仙台四郎が来る店は流行っている店で、
いつしか、仙台四郎が来ると店がはやるということに
なったのかもしれません。

そういう意味で神様なのです。

だけど、打算的というよりも、
社会が仙台四郎をじゃまにせずに、
神様なんだからいじめるなというところから始まったと思われ、
人を尊重しましょうという、
古き良き仙台商人をたたえる話しと
受け止めています。

こういうアイドルは、私が子供の頃ですから
昭和40年代にもいらっしゃいました。
仙台の繁華街にリドというストリップ小屋があり、
そのサンドイッチマンの名物のおじさんで、
学校の授業の始まりと終わりを教えるようなハンドベルを持って、
立っているという仕事の人でした。

仙台市民が必ず通る一番町三越裏あたりに立っていたと思います。
小学生がみんなリドという店を知っていたくらいですから、
宣伝効果は抜群だったのでしょう。
今だったら、虐待とか教育上よくないとかいっていたのでしょう。
しかし、優秀な宣伝マンなので、自立して生活していたようなことが
報道されていたように思います。

何が報道されたかというと、
その人の象徴のハンドベルが盗まれたということが、
地元の新聞に乗ったのです。
仙台市民の多くが憤りを感じたと記憶しています。
有志がお金を出し合って、新しいハンドベルをプレゼントしたとか、
それでもしっくりこないので元気が無いとか、
結構追報道があったと記憶しています。

結局ハンドベルが返されたかどうか、記憶が定かではないのですが、
いつしか、サンドイッチマンはいなくなりました。
昭和40年代の終わりだったと思います。

そういう人が、尊敬はされなかったでしょうが、
一定の尊重はされていた時代の話です。
むしろ、重要な市民の一人だったと思います。
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