SSブログ

少なくとも宮城県では花見をしましょう。感情をなくさないようにきちんと泣きましょう。 [自死(自殺)・不明死、葛藤]

そりゃあ、
急性アルコール中毒になるような飲み方や
公衆道徳に反する行為は、
時節に関係なく慎まなければなりませんが、

花見は是非やってほしいと思います。
自粛をすることが、なにか理由のあることとは思えません。
私も花見をするつもりです。

私は、
人が死ぬということと、どこにもいなくなるということは
違うと思っています。
むしろ、人が死ぬということで、
身近な存在になるように
思えてならないのです。

今回の大震災の被害者だけでなく、
これまでの知り合いのお亡くなりになった方々と
自分のおやじとも一緒に
花を愛でようと思います。

去年の桜は散りましたが、
今年また桜が咲くことを喜ぼうと思います。
花見ができる、命ある幸せを
しみじみ喜ぼうと思います。

命があることは、
誰が何と言っても喜ぶべきです。
喜びを否定してしまったら、
悲しみも封じられてしまいます。

おそらく、今年の桜の時期は、
自分の命を喜ぶことが、
亡くなった人たちの無念を悼むことと
同じことのような気がしているのです。

我慢することをしない方がいいと思います。
よい子で頑張っている子供たちに、
泣く機会を与えてあげてください。
子供には、大人の腕が必要かもしれません。

大人も泣きましょう。
我慢せずに泣きましょう。
大声をあげて泣きましょう。

大人には、桜と、少しのお酒が
子供にとっての大人の腕のように
必要なのかもしれません。

私は、桜を見ながら、泣こうと思います。

来年も花を咲かせる桜に、
宮城県も地震前よりももっと豊かな
ふるさとにすることを誓いたいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0