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許される側だけでなく、許す側も再生されるというこ HIbakusyaに学んだこと。Thank you, Mr.President ! [事務所生活]

以前、自分が許されたいくつかの体験などから
許すという行為は、
許された側が、
再び生きる活動を始めることにつながることで
それは、神の創造に類する行為であると述べたことがあります。

今回、許された側だけではなく、
許した側も再生されるというお話に接しました。

オバマ大統領の広島訪問をきっかけに
被爆者の方々のお話が報道されました。
5月27日のNHKおはよう日本の中で、
被爆者の梶本淑子さんが、

海外の若者に被爆体験を語った時に、
アメリカの若者が頭を下げたことで、
その時原爆投下の責任を問えるはずもない若者の心に
傷を負わせてしまったと申し訳ない気持ちになったそうです。

そして許さなければ
自分の中で戦争が終わらず前に進まないことに気づいたと
おっしゃっていました。

ご自分が許すことで
ご自分の人間としての生を取り戻した
ということであれば、
ご自分を再生された
ということになるのだと気づき
衝撃を受けました。

被ばく団体の代表の方もおっしゃっていましたが、
原爆投下は、アメリカの誤りではなく、
人類の誤りだと

なるほどそうであれば、
核無き世界は
人類の共同作業になるでしょう。

原爆投下の責任はなくても
核無き世界を作る責任は
人類全体にあることになります。

許す
ということは、
創造の条件になるのかもしれません。

みなさんが生きているときに
アメリカの大統領に広島に来ていただいたことで、
やはり、
新しい一歩になったのだと思います。

人類の一人として
感動を込めて、感謝を申し上げます。
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