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夫婦喧嘩の悪影響 子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった場合に、必ずしなければいけないこと。 [家事]


同じことを他人から言われても
笑って聞き流すことができますが、
どうしてっていうほど、頭に来ますよね
妻から言われたり、夫から言われたりすると。

対人関係学的に言えば
潜在意識の中で、
一番尊重されたい相手だ、一番大切にしたい関係だ
と感じているので、
些細な非難めいたことでも、
強烈な痛みに感じてしまうから
自分を守ろうとして、相手を攻撃してしまう
という言い方をしています。

いずれにしても、
夫婦喧嘩ということはついしてしまうことで、
5秒待ってから怒りを表現しようなんて余裕は
私の理論からすると
相手を愛していればいるほど無理な話だということになります。

5秒なんて待っていたら
過去にもああ言われた、こういう目にあった
なんてことを思い出して、ますます逆上してしまう
と思うのですが、まぜっかえしすぎな屁理屈でしょうか。

しかし、夫婦喧嘩は子どもに対して悪影響がある
これは統計的に確立された結論のようです。
(シャファー「子どもの養育に心理学が言えること」)

夫婦喧嘩を見せることが児童虐待にあたるとも言われています。

確かに自分の両親が喧嘩しているのを見ることは嫌なことです。
子どもにとっては、両親が円満でいることこそ家族のようです。
家に帰ってきたくなり、家に帰れば安心して
嫌なこと、危険なことの体験を親に報告してアドバイスをもらう。
子どもだけでは解決しないことがあれば
大人が解決に乗り出す
こういうことが可能となります。

ところが夫婦喧嘩を見せられると
自分の所属するべき家族が、今にも空中分解するのではないか
という気持ちになってしまうようです。

夫婦だって、別に安心しきって喧嘩しているわけではないのですが、
一人になってもそれなりに生きていけると感じているのが大人ですが、

子どもはこのまま両親の喧嘩がついてしまった結果
学校にも行けなくなるのではないか。ご飯も食べられなくなるのではないか
みたいな不安を覚えるようです。
当事者が感じているよりもばかばかしいほど大きな
恐怖を感じるもののようです。

夫婦喧嘩ばかりの家では、子どもは常に緊張しており、
夫婦喧嘩の様子を自分の将来に重ね合わせて
ドキドキハラハラしているようです。

家が、家族が無くなってしまうのではないかという恐怖は
自分がどうにかなってしまうのではないかという恐怖と同じです。

これは離婚した後も続くようで、
現在では離婚の子どもに与える悪影響よりも
離婚した後の親の葛藤が子どもに与える悪影響の方が大きい
と言われています。

ところが、シャファーの調査研究紹介で面白いことが報告されていました。

夫婦喧嘩は、やりっぱなしで終わるよりも
最後何らかの解決に落ち着く方が
子どもへの悪影響は少なくなるということでした。

これから考えると
子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまってもそれで終わりではなく、
ある程度歩み寄って、あるいは嘘でも良いから
子どもの前では問題を解決して
夫婦喧嘩を終了させることが大切だ
ということになりそうなのです。

「そうだね。カッとして大きな声を出したことは悪いのでそこは誤ります。」
「この点については、改めて考えてみます。」
「大事なことなので、また話しましょう。」
ということで、嘘でも良いので、その場を完結させる。
これは子どもの前で喧嘩したときはどうしても必要な作業のようです。

子どもの前でヒートアップしたときは、
どちらかふと我に返った方が
謝れるところを探して謝るという作業が第1ということになるのでしょう。

声を大きくした
乱暴な言葉を使った
言わなくても良いことを言った
ものにあたった等

こういうルールを作り、何度も確認することが
子どもへの悪影響を最小限にするための方法だと思います。

夫婦喧嘩をしないに越したことはないと思いますが。

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