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離婚事件、面会交流事件の私の戦略 ホームページのリニューアル原稿 [家事]

<前の記事の続き>
そういうわけで、具体的に私に頼めばどういうプランがあるかということを
ホームページ掲げることが必要なのだと理解しました。

例えばこういう文章をすぐにみられるようにする、そして多少大雑把でも
短い文章で記載することが大切なのだろうと思います。

長々とした説明は、このブログ記事に任せることとしましょうか。
まだ長いでしょうか。


<サンプル>
家族再生のための戦略 私の方法論 面会交流が実現し、家族再生に進むために

夫婦の争いになってしまうと、双方が感情的になってしまうことは誰しも経験していることだと思います。どうしても、双方が自分にとって不合理なことが起きていて、自分を守らなければならないと考えていると、つい相手の感情を逆なでするようなことを言い合ってしまい、感情対立がエスカレートするだけです。これでは、いつまでたっても冷静な話し合いはできず、戦略が立てらえません。

どちらかが冷静になって成り行きをコントロールしなければ家族は崩壊に向かってしまいます。それを防ぐためには、感情対立の根元である「自分」を守るということを一度やめなければなりません。「自分を守る」という無意識の行動から、「自分たち家族を立て直す」という意識的行動に切り替えることがとても有効です。

つまり、「自分を含めた家族全員の状態」がどうなっているかという大きな視点で物事を見るように意識することです。例えば「現在夫である自分は妻から不合理な攻撃を受けている。不合理な攻撃を受けた自分は悔しいし頭にきている。一方妻は自分を攻撃しているが、その理由が考えてみれば自分ではよく理解ができない。何か原因があるに違いない。その原因はなんだろう。妻は事実にないことや針小棒大なことを言っているが、よくよく考えるとやっぱりおかしい。また、ずいぶん不安を感じていることは間違いがなさそうだ。不安を感じるようになった原因は何か。自分かそれ以外か。また、二人の間に挟まれて、友達からも家からも、自分からも引き離された子どもはかわいそうな思いをしているな。子どもや家族にとってベストの方法はこうだ。ベストの方法に近づくためにはこうだ。」という考え方をすることが解決を強力に進めます。

しかし、自分が今不合理な攻撃をされているのに、このように自分を守らず自分たちを守るということは感情的に難しいことです。結局ここができるかできないかが、面会交流が進むか否かの分水嶺になることが多いようです。それがわかっていても、つい自分だけを守ろうとするのが、私たち人間のようです。

つまり、家族全体の視点を意識的に持つということで打開する可能性が飛躍的に高まることはわかっているのですが、自分だけを守る視点を捨てて家族全体の視点を持つということはそう簡単なことではないということです。

私が行う第1は、家族全体の視点を持ち続けるお手伝いをすることです。

一般に思い込みDVの事案は、同居親が感情的になっていることの根元に、漠然とした不安があることが大きいです。この不安を解消するために夫を攻撃するという図式がかなりの割合の離婚紛争事案に見られます。丹念に事実関係を整理しながら、同居親の不安を解消するアプローチを進めていきます。但し、どうしても同居親の不安が軽減できず裁判になってしまうこともありますので、注意深く進めていく必要もあり難しいところです。この微妙な判断とアプローチが私がお手伝いをする第2点目です。

結局は、家族というチームを作ることで不安が小さくなるか、離婚することで不安を小さくするかという選択を同居親に求めていくことになります。別居親は目に見えない相手と同居親の安心感をめぐって綱引きをしている状態だとイメージを作っていただきたいと思います。

第3点目は、味方を増やしていき、みんなで同居親を励ましていくことです。魔法にかかっているわけではないので一度に覚醒するということは無く、少しずつ陣地を広げていくというペースでいくしかありません。

相手と面会交流が実施できるまでの信頼関係を築き、その延長線上にさらなる家族再生があるという構えでいることが肝要であるようです。

成功例から導かれたこのような大きな3つの流れを作ることが私の戦略です。

ご注意いただきたいことは、それぞれのご家庭には個性があります。相手の状態を正しく分析して個別の事情に対応していくことが大切であることは間違いありません。

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ホームページのリニューアルを始めています。 [閑話休題]

久々のカテゴリーです。
現在ホームページをリニューアルするべく、時間の合間を縫って
コツコツと原稿を書いています。

というのは、先日、弁護士業務とタイアップしようとする業者さんの話を聞いたのでした。
当事務所のホームページを見てもらっていたようでした。
一言「大変もったいない」というお言葉をいただきました。

技術的なお話ももらったのですが、
何よりも、「宣伝になっていない」というご指摘でした。

ある意味目からうろこでした。
確かに私の事務所のホームページは、宣伝の要素が全くないとは言いませんが、
それが主ではなく、
どちらかと言えば、紛争予防のために日常的に意識するべきことは何か
みたいな、ある意味一般教養のような政策意図がありました。

しかし、確かに弁護士のホームページを見る人が
一般的な生活の知恵を身に着けようなんて悠長なことを考えて検索はしないでしょう。

切実に差し迫った問題に対してどのように対応するかという状態だから
弁護士のホームページを見るわけです。

つまり現在の私の事務所のホームページは、
ニーズを持っている人のニーズに対応しきれていない
という問題点があるということになります。

一般教養は対人関係学のホームページでやればよいと割り切って
法的紛争を抱えた人にクリティカルに役に立つ情報を提供することが
弁護士のホームページの役割かもしれない
と思い直したところでした。

全体のレイアウトはほぼできましたが
地の文を書くのはなかなか骨が折れます。
いっそのこと、このブログの記事を張り付けてホームページにしようかとも思いましたが
やはり、文章を吟味して誤字脱字が無く、意味の通る文章にしようと思いなおし
原稿を書いております。



コツこととやっているので、なかなか進みません。
ゴールデンウィークころまでに完成すると良いな
と思っています。

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