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令和の夫(妻)のTIPS4  非日常のために日常がある 時間を作ってでもドライブに出かけよう。気晴らしの重要性。 [家事]



愛する人のために世話を焼きたいという気持ちは男女にかかわらずにあるわけです。しかし、それが毎日のルーティンになってしまうと、自由がないとか、楽しみが無いとか考えだして、うつになったり、逆にいつもイライラしていて攻撃的にもなることが多いようです。

「何のために生きるのか」という破壊的結論しか出ようのないことを考えだしてうつ状態になる前に、気晴らしをすることをお勧めします。なんでも良いので、夫婦や家族で日常とは切り離した時間を一緒に過ごすということです。

非日常の王様は旅行でしょうね。知らない土地に行って知らないお酒を飲んで、知らないものを見て初めての体験をする。また、周りは見ず知らずの人たちなので、家族や夫婦のきずなも強くなるという効果も期待できます。

旅行に匹敵するのは遊園地です。離婚事件の棄却判決で家庭裁判所でもテーマパークに家族で言っていることを評価して、破綻していないという認定をしてもらったこともあります。コンサートや映画も良いのですが、家族連れになると難しいことも出てきますね。

ただ、そんなにお金をかけることはありません。回転ずしに行って食べたいものを食べるというのも楽しいものです。全くお金をかけない散歩も、時と場合によっては、あるいは道端の興味のある物を発見したりして楽しいものです。非日常は些細なところに転がっているのかもしれません。

日常生活を、節約して過ごすことも間違いなく立派なことです。但し、節約の成果をちょびちょびでも還元するとますます節約が楽しくなりモチベーションも上がります。収入を増やす精神的高揚にもつながりますし、節約も楽しくなるかもしれません。チームの一体感が高まれば、節約も効率が上がるわけです。

それから、こういう非日常をせっかくお金や時間をかけて行う以上、楽しいものにしなくてはなりません。文句ばっかり言っていたら、自分で費用をかけて費用対効果を下げていることになり、あまりにもばかばかしいです。

では、どうやって楽しいものにすればよいのでしょう。当たり前のことですけれど、忘れがちになるので例示列挙しておきます。
 1)楽しいところを探し出してでも本当に楽しむ
 2)楽しいことが見つかれば、「楽しいねえ」という。
 3)機嫌よく振舞い、感謝の言葉の一つでもサービスする。
 4)「楽しかったね」「また行こうね」と言ってみる。
 5)不満があったとしても、「でも家族一緒だから楽しいな」と笑顔を見せる

言葉を発すること、日記にとどめることはとても大事です。その時、多少楽しさを盛ることが良いと思います。より楽しい記憶が形成されれば、それは人生においてお得な話です。

気をつけておいた方が良いこととして2点あげておきます。

些細な無駄遣いを惜しまない。
特に子どもが欲しいものなんて、そんな高額なものはないので、予算を確保してニコニコと買い与える。ソフトクリームとか、たこ焼きとか、袋菓子とか。そんな総額千円もしない無駄遣いも、非日常を十分に演出できるので、かなりコスパの高い出費になるように思われます。これは今日使っちゃおうと、財布にへそくりをいれることが肝心ですね。

あれこれ欲張らない。
どうしてもサービス精神の旺盛な人は、あれも見せたい、これも体験させたいと無理をしてしまいます。そういうイベントはあくまでも非日常を演出する道具ですから、それで窮屈になったり、時間に間に合う過緊張をしていたのでは、本末転倒になるわけです。

無駄を楽しむくらいの気持ちで、ゆったりとスケジュールを立てましょう。また、家族の様子を見て、柔軟に予定を変更しましょう。これも離婚時点で妻側の主張で多いのでした。「せっかくの旅行も詰め込み過ぎて忙しい思いばかりしていた」という主張は結構出てきます。もちろん、イベントごとは十分楽しんでいたはずなのにです。

こういった非日常があることで、気晴らしが成功し、日常のルーチンを楽しいものに戻すことができるのだと思います。

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