１２０名の参加で大盛況だった 自殺予防シンポジウム in 石巻

昨日、石巻市で、仙台弁護士会と宮城県医師会共催、
宮城県と石巻市の後援の
自殺予防シンポジウム　in　石巻が
市内のホテルで行われました。

会場が文字通り一杯になる１２０名の参加で、
テレビカメラも３社まわっていました。



主催者側としては、大変喜んでいます。
この手の集会は、
結構、組織的動員がかかることが多いのですが、
このシンポは、
我々が、記者会見をして、自治体に働きかけ、
ビラを配って、地道に呼び掛けたものです。

一般の方々が、
我々の作ったビラを大事にお持ちになって
続々と窓口にいらっしゃる様子を見て、
感激しました。

こういう集会だったので、
１２０名と言うのは、しかも仙台ではなく石巻で
ということは、大変価値があることだと
自画自賛しております。

何度もこのブログで書いたことですが、
この集会が、
仙台以外で行われたことが先ず画期的で、
しかも、話をした人が、
石巻の医師、石巻の弁護士、
ビラを印刷したのも石巻の業者という
地元の人材で行ったということが
さらに画期的なことだと思います。

また、お医者さんが話がうまかった。
こだまホスピタルの高橋先生ですが、
どうして、こんなに大勢の前で、
こんなにわかりやすく、お話ができるのか、
しかも、かなり最先端のことにも言及されていました。
パワーポイントの美しさとあわせて、
プロ仕様のご講演でした。
お人柄も素晴らしく、
腰が低く、でもとても明るい先生でした。

この企画をスポット的にしてしまわないよう、
第２弾を考えなければなりませんね。
いろいろな市や町が候補になっています。
できれば、市のご担当者が、
自分のところでやりたいという
名乗りを上げていただければ、
悩まなくて済むような気もします。

仙台弁護士会まで、
ご連絡いただければ幸いです。