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下請け業者は、東日本大震災復興工事の場合でも、必ず日報を作成し、控えを保存すること [中小企業]

岩手宮城内陸地震の教訓です。
下請けで復興工事に携わった業者が、
工事代金をもらえないということがありました。

話を単純化すると
役所から元請業者に代金が支払われたのですが、
元請業者が夜逃げをしてしまい、
下請け業者がお金をもらい損ねたというのです。

自治体発注なので、
発注者たる自治体に相談すれば、
ある程度解決する可能性もあるのですが、
結局、どこの土木工事をいつ、どの程度
したのかについて、資料が無く、
それを特定する作業が、
延々と続いていました。

復興工事は、
役所も余裕が無く、急ピッチで行うので、
こういうケースも起こりうるのだと思います。

下請け業者は、
工事の日ごとに、
日時場所、作業内容、従事人員を明記した、
定められた日報を必ずつけて、
当日なり翌日、
元請の監督者などから、
日付と印、せめてサインを
必ずもらいましょう。

日報の様式などについては、
役場に備え付けられているかもしれないので、
相談してみてください。

ここで、代金をもらい損ねたら、
それこそ二次災害になってしまいます。
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