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【番外告知】連れ去り問題報告会のお知らせ。当事者の交流会も。帰宅したら妻子がいなくなっていた。暴力もないのに家庭に警察官が介入してきた。それはあなただけではない。 [家事]

平成29年1月19日木曜日午後6時から
仙台市アエル28階エルソーラ研修室で
連れ去り問題の報告をいたします。

これは、自死予防のネットワークみやぎの萩ネットワークに
1月の月例会の企画として
本企画を取り上げていただきました。

私が、昨年、国会議員の先生にお話を聞いていただいたのですが、
その内容をベースにお話させていただきます。

ある日、職場から帰宅したら
妻子がおらず、荷物もなくなっていた。
自分としては、暴力も、不貞もしていないし、
全く心当たりがない
こういう方が、激増しています。

はっきりした心当たりがないだけに、
自分が、夫として、父親として、人間として
その存在すべてを否定されたような
衝撃を受けられています。

実際に精神症状が出現して
通院をしている方もいらっしゃいます。

自死されている方も
全国で大変多くいらっしゃいます。

私は、こういう問題にかかわってきました。
妻側でもかかわっています。
あるいは父親側の弁護士として
相手方妻と信頼関係を結んで
面会交流を実現しています。

その経験を通して
妻が突然子どもを連れ去る理由が
少しずつはっきりしていました。

それぞれの事件には個性はあるのですが、
切り口を工夫すれば共通の要素も
驚くほどたくさんあることがわかりました。

DVや不貞がなくても妻が子どもを連れて別居する理由について
あるいは離婚の意思が固くなる理由について
妻側の原因、夫側の原因、「支援者」の問題から
分析してお話ししたいと思っています。

そして、その解決方法が、
夫にとっても、子どもにとっても、妻にとってさえ
一番の利益になる方法だということを
説明する予定です。

当日は、当事者の方々も参加する予定です。

辛く苦しんでいる時、
同じように苦しんでいる人たちと出会うことは
救いになります。
生きる力を取り戻すことが多くありました。
また、それぞれの異なる分野で
対策をとられている方と交流することは
実践的な観点からも有益です。

是非当事者の方々、多数おいでいただき
生きる力を取り戻していただきたいと思います。

ただ、この問題を通じて
現代の夫婦が、いかに脆弱で、
本当の意味での援助がない状態にさらされているか
ということをつくづく感じています。

むしろ、当事者でない方々も
自分のこととして、
報告会に参加していただきたいと
そういうことも考えています。

入場無料、予約不要です。