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熱中症と憲法25条の会 熱シェルターは作れないのでしょうか [事務所生活]

会があるわけではありませんが・・・

6月14日に書いた熱中症の記事を多くの方にお読みいただいて、
毎日何件か閲覧いただいています。

この時点で考えていたのは、心配していたのは、
高温の労働環境が第1で、
次に学校関係ということでした。

今日の時点で、
死亡数が多いのが、
一人暮らしのお年寄りや、
生活保護世帯ということで、
まさに健康で文化的な最低限度の生活というテーマが
あぶり出されるということは想定外でした。

電気代が払えなくてエアコンが止まっているとか、
電気代が払えないなら扇風機もだめか

ホームレスだった人があてがわれた住宅が、
そもそもエアコンの無い住宅だったとか、

憲法25条の関連の問題だったようです。

それにしても、今年が異常気象なのでしょう。

仙台あたりだと、
エアコンが無くても扇風機でいいっちゃと考えていたでしょう、
去年までは。
今年、30度を下回らず、
夜も25度を下回らなくなって、
初めて東京の暑さの片鱗が理解できるようになったと思います。

それでも、東京の暑さは別物で、大阪もそうでしょうが、
街中を歩いていると、空気という「もの」があるのです。
ただ歩いているのに、何かを体でかき分けて歩いているような、
そんな独特な暑さがあります。
夜中だって、2時くらいまではまんじりとしないし、
窓開けてだって、そうですから。
この辺、仙台あたりだと、まだまだピンときません。

窓を開けて寝ることがいかに危険かということも、
まだまだピンときませんし。

エアコンが必需品の地域が確かにあるのでしょう。
昔の暑さと違うのでしょう。

それにしても、あまりマスコミで、温暖化ということを
言わないようですが、
去年だったら、温暖化の影響かと
大々的に特集が組まれていたと思うのですが、
これは、慎重なのか、
あまりにリアルになりすぎていえなくなったのか・・・

あと、言わなくなったといえば、
昔、四半世紀まえであれば、
行政の責任が声高に追及されたり、
30年前なら行政訴訟等もなされたと思うのですが、
なんか、そういう責任者出てこいみたいなトーンの主張は、
マスコミでは出てこなくなったように思うのですが、
新聞よりネットでニュースを見ているからでしょうか。

どうにかしなければならない問題だと思うのですが、
ただ、毎日のように熱中症で人が死ぬという報道が
繰り返されているだけのように思われます。

地震等の災害の時のように、
冷房の利いた体育館とか、
暑さからの避難所とかできないものでしょうか。
せめて。


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