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東日本大震災と阪神淡路大震災の違いメモ [災害等]

阪神淡路大震災と東日本大震災との違いの暫定的まとめ

1 津波の被害が甚大であること
  被災者の話を聞いて、
  プロの我々も落ち込んだり、
  間接被災を受けるのは、
  やはり、津波の体験です。
  あまり詳細に書くつもりはありませんが、
  これほど残酷に生き死にが分かれ、
  なすすべがない時間を体験された話は、
  悲惨の一語以上、言葉が見つかりません。

  感情がまとまらず、バランスを崩し、
  より身近に感じた人の
  笑うしかないと言いながらの話しぶりでも
  目を見ると涙があふれています。
  
2 津波の影響なのですが、
  2か月にならんとするのに、
  死者と同じくらいの方が、
  行方不明のままとなっています。

  今もがれきの下、粉じんの中
  家族が独力で捜索を続けています。

  3月11日からは49日が過ぎました。

3 長く余震が続いています。
  異常な長さです。

4 福島第一原子力発電所の放射能漏れが、
  いまだに解決していません。
  新たな恐怖が蓄積されています。

5 総じて、ストレスが軽減されないまま
  2か月が経過しようとしています。
  ストレスフルの継続という深刻な事態が特徴的です。

6 地域差があるということ
  仙台と石巻の落差、
  仙台市内でも沿岸部と中心部の落差、
  また、地盤崩壊による避難所、
  東日本と関東、西日本の落差
  これを、避難所も、仙台も感じているわけです。

7 落差がありながら地震の影響も強いということ

4月26日の古川裁判所の前の交差点
  道路上の線は亀裂、手前の歩道も亀裂がある。
  交差点内に段差ができているが、
  手つかずの様子がわかります。

  4月26日古川.JPG
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